デイサービスでの看護師の仕事内容とは?

高齢化社会が進んでいる日本では、デイサービスで働く看護師のニーズが高まっている。【詳細はこちら>>>看護師もデイサービスで働こう

そもそも、デイサービスとはどのような施設であるかというと、日中に食事や入浴の介助、リハビリなどを受けることができる宿泊なしの老人介護施設だ。また、自宅にいると孤立しがちな高齢者にとって、さまざまな人とコミュニケーションをとれる場所でもある。

そのようなデイサービスの中で、看護師はどのような役割を果たすかというと、主に利用者の健康状態を把握して、健康管理をすることだ。 デイサービスで働く看護師は、どのような業務をしているかというと、まず来所した利用者のバイタルチェックを行い、薬をきちんと内服しているか確認する。昼食時には、一人一人の状態に合わせて食事介助をして、空いた時間に利用者一人一人のバイタルサインや食事摂取量などを連絡ノートに記録する。記録が終わったらおやつの食事介助を行い、すべての利用者が帰宅するまでしっかりと見守るというのが一通りの流れだ。

デイサービスで働くメリットは、あまり体力を使わないでよい仕事が多い点だ。体力をつかうような仕事は、介護士が行ってくれるので、利用者の健康状態を確認するのに集中することができる。また、残業はほぼない仕事なので、プライベートの時間を大切にしたい人や子育て中の方でも働きやすいというメリットがある。他にも、医療的処置をする機会が少ないので、医療事故を心配する必要がなく、利用者とじっくり関わることができる点もメリットの一つであるといえるだろう。